2006年11月07日
修行#2 秋の四万十川
カヌー館下の西土佐大橋まで行くと、前に変なフネがいます。
大学生ぐらい?の10人ぐらいの集団が、手作りっぽい荷物を満載した巨大なイカダに乗って下ってます。いいねぇ若いモンは。って、停まってます。ありゃ。
この橋の下は右岸側がやや強めの瀬で左岸が穏やかな瀬になってるはず。去年は右に行ったのですが、イカダを追いかけて左に入ったら、げ、浅い・・・。
小さくてもボリュームのあるフネなので、荷物を満載してもほとんど喫水は下がってないはずですが、いきなり降りて引っ張るハメになります(-_-;)。
去年は自分以外のカヌーをまったく見なかったのですが、今回はあちこちで見かけます。三連休だから?
川原も良さげなところにはテントやタープが張られ、フネをクルマから降ろしてたりします。
留まっているのでスクールの団体にはよく会いますが、同じ方向に漕いでるので会わないだけで、きっと同じようなカヤッカーも多いのでしょう。
結構いいお年のタンデム艇に乗った夫妻?は追いついたので話をしましたが、やはり似たような日程で漕いでるようです。
とはいえ、360°見渡しても誰も居ない状態がほとんど。
ふと、空を見上げると夏のような雲が浮かび、山は紅葉とはほど遠く、新緑のように青々としてます。
トロ場でベタ凪だと水面が鏡になり、見とれてると平衡感覚がおかしくなって宙に浮いてる気分になります。
ここを今年も漕げることにシアワセを感じます。
が、幸せばかりではありません。
やはり、明らかに水量が少ないです。
昨年も渇水期でしたが、江川崎から口屋内の間でフネを引っぱったことは1回もありませんでした。今回はその間で数回は降りてます。
穏やかな瀬はすべてザラ瀬に変わり、膝下が浸かる程度の川原を歩くハメになります。
また、ぼんやりしていると何でもないところで底をする音がします。見ると流心付近でも恐ろしく浅い部分があります。端から端までひざ下を濡らすだけで渡れそうです(-_-;)。担ぐことがなかったのがせめてもの救いですが・・・。
帰ってきて、昨年撮った写真と比較するとはっきりわかります。60~80cmぐらい水位が低いのかな・・・?
江川崎から下流は、通常の水位でも激しい瀬はありません。
このため、瀬の穏やかな側のルートはほぼ全滅で、厳しい側の方が擦らず漕げる穏やかなルートになります。
例えば、荒瀬と親の瀬ではどちらも右岸側からしか行けません。あと、口屋内大橋下の中州の右岸側は、護岸工事の影響もあるのかもしれませんが流れが消失してるようでした。左岸側の瀬は通れますが、流心が立木に向かっていてストレーナーになっており、突っ込むと危ないです。
夕方になり口屋内に着きます。
この場所はやはり独特の風情があって好きな場所ですが、団体さんがテントを張っていたし、寝るには川原の石が大きいので、もう少し先に行く事にします。
鵜の江の沈下橋まで来たところで日が暮れかけてきました。キャンプ地を探しますが、もうすこし先に「かわらっこ」というキレイなキャンプ場があるはず。装備を最大限減らしてるので、設備の充実したところがいいと思い、そこを目指します。
が、ついに日が暮れてしまいました。
無理をしても危ないので、あきらめて石が小さめで周囲に民家が見えない川原に降ります。荷物を下ろして整理しているうちに、あっという間に真っ暗になりました。
テントはいつものムーンライトⅠ型です。月明かりでも簡単に設営できる・・・が由来だったはず。確かにコレは簡単で、慣れば目を閉じても立てられます。
ここは民家の光も街灯もほとんど見えないのですが、良く晴れて月明かりが明るかったため、文字通りの設営になってしまいました。
夕食は、アルミ鍋のちゃんぽんを作って食べます。川原はこぶし大の石ですが、洗われたキレイな石ではなく、全面が乾いた土で覆われてます。
でも椅子も机もありません。灯りはヘッドライトしかありません。はたから見ると、きっと悲壮感にあふれた風景だった事でしょう(-_-;)
風も出てきたのでコーヒーを沸かして体を温め、早々にテントに引っ込み寝てしまいます。
yamap 21:01│Comments(0)
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